だいふかない記録

だいふくがマンガの感想を書いたりほかのことを書いたりします

読んだ本とか読んでない本とか

 どうも、ごきげんよう。だいふくです。

 積読が増える一方なので積んでいる本と最近読んだ本を交互にレビューしていこうと思います。

  

死に至る病

 読んだやつ。銭湯で読む本を持ってき忘れて、急遽近くの本屋で購入した。

 幸せな家庭に生まれた人は幸せな人生、不幸な家庭に生まれた人は不幸な人生を送ることになるという、あまりに残酷で理不尽な現実を突きつけてくる本。とても辛い。この手の「生きづらい人」は戦後ある時期から増えてきたらしいが、その理由を「それまで可視化されなかった」ではなく「そういう人は幼いうちに死んでいた」と説明していて、目から鱗が落ちた。

 

床下の小人たち

 積んでるやつ。エブリデイマジックなるジャンルを知り、その代表的な作品として挙がっていたので購入した。

 一話くらいは読んだ気がするけど、思ったより読みにくくて食指が動かない。借りぐらしのアリエッティの原作っぽいけど、アリエッティ見てないんだよなぁ。ジブリと言ったらもののけ姫だよなぁ。

 

安達としまむら(9)

 読んだやつ。待ちわびた九巻。生きがい。

 最近はアニメ効果で毎日のようにあだしま絵がツイッターに流れてきてとても幸せ。

 九巻は日野永藤の話ががっつり描かれてて、とても良かった。あとしまむら母が強すぎる。こんな好き放題動かせるキャラが誕生して、作者はウハウハやろうなと思う。でも安達母が扱いにくすぎるから、相殺されてるかも。

  

・裏世界ピクニック(4)

 積んでるやつ。待ちわびた四巻だけどなんか読むタイミングを逸した感。

 面白いんだけど、普通にホラーとして怖いから、読むのに勇気がいる。読んだら多分数日間は電気消して眠れないから、社会人やってるとなかなか読みにくい。まぁいうて三巻はあんまりホラーじゃなかったから、そこまで気にすることないのかもだけど。

 ちなみに漫画版をネカフェかどっかで読んだけど、普通に面白かった。でも怖さでいえば原作の方がはるかに上だった。文章であんなに怖いのすごくね。

 

・さよなら世界の終わり

 読んだやつ。買ってからしばらく積んでたけど、あとがきを読んだら自然とほんへに手が伸びてた。

 内容はかなり暴力的で、かつ退廃的厭世的な、佐野先生らしさ全開のものだった。それでも美しい文章と魅力的なキャラクターにグイグイと引き込まれ、一気に読み切った。やっぱりこの人の小説は好きだなぁと思った。

 

・菅井ノート 相振り編

 積んでるやつ。某フォロワーに勧められて購入した。

 買ったはいいけど、やばボーズ兄貴が難しすぎて挫折したって言ってる時点で選択を間違えた感がある。そもそも盤に並べて読むタイプの棋書が苦手なので、できればすべての棋書をさしこな本形式にしてほしい(わがまま)。

 いつまでも積んでてもしかたないので、どっかのタイミングでちゃんと読もうとは思ってる。

 

・相振り飛車を指しこなす本(4)

 読んだやつ。ずっと積んでたけど某フォロワーに勧められて読み始めた。

 1~3に比べて明らかに難しい感じがする。でもこの本で解説されている序盤の駆け引きを見ると、なるほど序盤って面白いなと感じられた。やっぱりてんてーは偉大。まだまだ全然理解できてないので、きちんと繰り返し読まないと。

 

・裁判官も人である

 積んでるやつ。ツイッターで見かけて興味を持ち、購入した。ハードカバーってなんであんなに高いの全部文庫にしろ(暴言)

 最初のいくつかの話を読んだけど、割としんどい。なんか、読んでて怒りそうになるから、それを抑えるのに疲れる。仕事終わりに風呂に入りながら読む本ではない。でも内容はとても面白いので、ちゃんと読みたい。

 

・少女庭国

 読んだやつ。メロブの百合コーナーに置いてあって、なんとなく買ってみたらとんでもない爆弾だった。絶対百合コーナーの担当者これ読んでないでしょ。

 とにかく衝撃的な内容。ネットで感想とか考察とか漁っていると、現代の奇書というフレーズを見かけたくらいに尖っていた(まぁネットの書き込みは大概針小棒大なものなので、真に受けてはいけないが)。途中まではバッドエンドしかないCOCを読んでいるような気分だったが、気づいたら人類史を追っていた。意味が分からない。とにかく面白いが、非常に強烈な内容であり、かつあまりスッキリする終わり方でもないので、他人へのおすすめはちょっとしにくかったりする。でも是非読んでもらいたい。

 

・夢の端々

 積んでるやつ。ツイッターで誰かがオススメしてて気になって購入した。

 一話だけ読んだけど、あーこれ絶対面白いけどクソ重い奴だしんどいって思ってそこから先へ進めない。大人になるってこういう事なのねとか情けない事を思う。いっくんはすげー絶賛してたけど、私といっくんは割と嗜好がずれてるので、あんまり信用してない。

 

安達としまむら(2)(コミック版)

 読んだやつ。原作への理解度が高すぎる。

 そもそも一巻の第一話にドーナッツの話を持ってくる時点で、明らかに理解度がおかしい。この人がコミック担当で良かったと心底思う。11話扉絵の安達が超好き。

 ちなみに以前やっていたという四コマの方は読んだことはない。

 

・承認欲求女子図鑑

 積んでるやつ。一週間くらい前に買ったばかりだし、積んでるっていうかまだ読んでないだけ。

 にゃるら氏の文章が好きなので軽い気持ちで購入したけれど、なんか見た目に反して重そうな印象がある。読んで大丈夫かな死にたくならないかな。

 

・雨でも晴れでも

 読んだやつ。あとがきによると、とどのつまり有頂天をよりしっとりさせたとのことで、なるほど確かに毛色が違う。でも相変わらずにゃんにゃんは可愛い。ペンギンが見た目に反して物凄く良い子なのがギャップ萌えという感じで良い。

 

完全自殺マニュアル

 積んでるやつ。積んでるっていうかこれもまだ読んでないだけ。

 早く読みたいけど外で読むのはちょっと憚られるよね。タイトル的に。でもパラパラめくってみた感じ、絶対面白いと思う。

 

シノビガミ ルールブック改訂版

 読んだやつ。といってもつまみ食い程度だけど。

 ひとくち卓が大好きで、延々と見続けてたらルルブ買ってた。やる相手もいないのに。でも設定読むだけでも面白いからいいや。

 

 

 だんだん飽きてきて最後の方かなり雑になった。まぁいいか。

 ちゃんと積読消化していかないとねぇ。

 誰得な内容になったけど今回はここまで。では。